連休で学んでおくべき「新たな市場テーマ “SaaS”」

間もなく史上初の大型連休に入ろうとしています。

旅行などを計画されている方も多いかとは思いますが、長すぎる休暇に持て余す時間もありそうですよね。

そこで、その時間を使って新たな市場テーマについて知識を深めていただければと思います。

今回お伝えするのは「SaaS」サービスについてです。

出典:boxil.jp

「SaaS」とはソフトウェア・アズ・ア・サービスの略。インターネットを経由してソフトウエアを利用するサービスのことを指しており、クラウドサービスの一種です。

例えば、GmailなんかもPCに依存している訳ではなく、スマートフォンやiPadなど通信環境があればログインしてメールの情報を見ることが出来ますよね。

身近なところで言えば、これも「SaaS」に該当します。

これらのいいところは、インターネットに繋がりさえすればどこでも利用できる点。また、これまで主流となっていたパッケージソフトなどど違い、ソフトをダウンロードする必要もなく、データをオンライン上に置いておけるので端末の容量を食わないことでしょう。

業務効率化等の観点から、各業界で取り入れる企業が増加。2020年までにSaaSの世界市需要は約890億ドル規模(約9.7兆円超)にまで拡大する見込みだと言われています。

もちろん市場にもその波は来ています。

ここで関連銘柄といえるものをいくつか見ていきましょう。

直近で分かりやすい動きを見せたのが【9629】ピー・シー・エー

23日に発表した本決算では、19年3月期の経常利益が前期比53.1%増の12.7億円に拡大し、翌日の株価は18%ほど上昇しました。

実は業績をけん引したのはSaaS型サービス。売上高は前期比32.3%増まで伸びました。

また、【4845】スカラは2月に上方修正を発表しましたが、これもSaaS型サービス導入による業績向上が理由です。

つまり、企業が自身のサービスの売り上げを拡大するためには、SaaS型導入は必要不可欠になってきているのです。

そのほかに…

    • 【3994】マネーフォワード
      クラウド会計ソフト「マネーフォワード クラウド」や家計簿アプリ「マネーフォワード ME」などを展開。
    • 【4397】チームスピリット
      勤怠管理や経費精算などHRサービスを展開。導入企業数は1000社を超え、契約ライセンスは16万にものぼっています。
    • 【9698】クレオ
      ERP製品やRPAサービスを展開。会計、人事給与システム「ZeeM」も提供。

…などが関連銘柄として挙げられます。

いずれもいまのタイミングで入られるのはお勧めできませんが、実際に評価され始めていることはご理解いただけたのではないでしょうか。

SaaS拡大で懸念されているのは

SaaS型は本当に便利です。いつでも、どこでも、と言うのは多様な働き方が求められている流れから見ても非常にニーズが高いと言えるでしょう。

しかしながら、便利さ故、危険も伴ってきます。

パスワード管理の徹底やアクセス元の制限など、セキュリテイ面はより一層注意を向ける必要があるでしょう。

つまり、SaaSと共にセキュリティ需要も伸びるということが言えます。

SaaS型に関連するセキュリティ製品などを出してくる企業があれば、注目を集めるかもしれませんね。

さて、今回は新たな市場テーマについてお話しましたが、現在お持ちのテーマ株などのお取り組みでお困りのことがあればぜひ弊社までご相談下さい。

持ち株数など個々の状況に応じて回答させて頂きますので、ぜひこの機会にご活用いただければ幸いです。

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