人気急上昇の「5G」、特需を受ける分野は…

5Gの開発や検査など、初期段階に必要不可欠な「通信計測器」を展開する【6754】アンリツが発表した19年3月期第3四半期決算が税引き前利益78億円(前年同期比2.9倍)と急拡大で着地しました。

アンリツの好業績発表を機に足元では『5G関連銘柄』の人気が急上昇しています。

これまでも大きな期待を集めてきたテーマですが、今年、より一層盛り上がりをみせると睨んでいます。

今回は「5G」の可能性について改めてお伝えしましょう。

2019年は「5G元年」となる年

“次世代通信規格”と言われているだけに実用化、商用化は「まだまだ先のこと」と思われがちですが、もう目の前まで迫っています。

【9437】NTTドコモ【9434】ソフトバンクは今年の夏ごろ、プレサービスを開始すると表明しました。

加えてドコモは、9月に日本で開催されるラグビーワールドカップでも「5G」を活用した観戦サービスを展開することを明言しています。

5Gの特徴、「超高速」「多数同時接続」「超低遅延」により、タイムラグを意識することなく、スポーツ観戦が可能となります。

ここで、3つの特徴について簡単に説明させていだきます。


「超高速」
現在の移動通信システム「4G」の約100倍の通信速度となり、4K・8Kの高精細映像など、大容量データを安定して配信することが可能。

「多数同時接続」
基地局1台から同時に接続できる端末が従来に比べて飛躍的に増える。これまでは自宅で数個程度だったものが、100個程度の端末に同時に接続可能。

「超低遅延」
「4G」の場合、0.01秒以上の遅延(タイムラグ)が発生してしまうが、5Gはその10分の1の0.001秒まで抑えることが可能。


 

上記の特徴により、5Gは携帯電話以外にも、日常生活のあらゆる分野で活用されることとなるため、「社会インフラ」としての役割が高まることが予想されています。

出典:wisdom.nec.com

皆さんがご存知の次世代技術「自動運転」を実現するためには安全性の確保が絶対条件。システムのタイムラグを抑えるためにも、5Gの「超低遅延」が必要不可欠です。

その他にも、山間部や過疎地など、交通の便が悪い地域で暮らす方が病院に行かずとも、インターネットを通じて、在宅で診察を受けることができる「遠隔医療」が大きく進歩することが期待されています。

遠隔操作、監視によりロボットやドローンを活用したスマート農業が普及するとも言われています。

「エンターテイメント」「自動車」「医療」「農業」etc…上げるときりがないくらいの活用方法があるわけです。

つまり、5G普及により、特需を得る分野は「相当数」あるということ。

経済波及効果は国内だけでも「30兆円」を超えるとも言われており、今後、5G関連銘柄のバブルが起きておかしくないわけです。

春に向けて「5G」が更に盛り上がること間違いなし!?

出典:www.mwcbarcelona.com

2月25日~2月28日には世界最大規模の携帯通信関連見本市「モバイル・ワールド・コングレス2019」がスペインバルセロナで開催されます。

同イベントでは米国企業中国企業「5G対応スマートフォン」を披露すると報じられているほか、ドイツの自動車部品メーカーのコンチネンタル「5G対応の車載アンテナ」を発表する予定です。

イベントを手掛かりに関連銘柄が活気づくことが予想されます。

そして、4月10日には総務省がドコモ、ソフトバンク、KDDIへ,、5G向け周波数の割り当てを実施します。実施に先駆けて、事業者から計画内容の聞き取りも決定しており、新たな情報が発表されるかもしれません。

実用化へ向け、動き出したことで今後も5G関連が盛り上がることは間違いないと言えるでしょう。

株マイスターでは2月25日週にも「5G」に関する銘柄情報を公開する予定です。公開までご期待下さい。

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