「サッカーW杯関連株」を先回りで紹介

皆様、こんにちは。本村健です。

今週、6月14日開幕のワールドカップ(W杯)ロシア大会前の国内最後の一戦、ガーナ戦が行われましたが、ご存知の通り日本は0ー2で完敗。

試合終了時にはサポーターからブーイングの嵐。チャンスをつくりながらも課題を残す結果となりました。

代表メンバーが発表され不協和音も聞こえていますが、大会が始まればそんなムードも一色。勝負はやってみないとわかりません。

意外に番狂わせもあるかもしれませんよ。笑

「サッカーW杯関連株」を先回りで紹介

さて、冬季オリンピックの開催前にはこのコラムで「2018年はスポーツイヤー。関連株が熱い」として、個別株をご紹介しましたが、結果は皆様がご存知の通りです。

そこで今週は、大会前の旬な話題の「サッカーワールドカップ関連株」を先回りしてご紹介します。

大会が始まれば、仕事を早く切り上げ自宅でゆっくりと観戦したい人が増える事から、自宅でお酒を飲む「家飲み」や惣菜や出前などの「中食」などが増えるでしょう。

サラダ主体の高級惣菜『RF1』や『神戸コロッケ』など百貨店中心に出店する【2910】ロック・フィールドはお持ち帰り惣菜として、いろんな種類のサラダが女性に人気で、ワインに合いそうなオードブルも販売しており。

また、わざわざ買いに行くのは面倒で時間がもったいないと言う人には「銀のさら」や「釜寅」など、お寿司や釜飯などの宅配事業を全国展開する【6082】ライドオンエクスプレスHDや、出前仲介サイト『出前館』を運営します【2484】夢の街創造委員会などにも妙味がありそうです。

家で観戦する人ばかりでなく、この感動と興奮を、サッカーファンやサポーターとお酒を飲みながらモニターを通して応援したいと、首都圏を中心に英国風パブを展開する【3030】ハブにも先回りした買いが進む可能性があります。

大会が盛り上がりを見せれば、自分の子供も本田選手や長友選手のように海外で活躍できるトッププレイヤーにしたいと、幼児から小学低学年向けサッカー教室を展開する【4705】クリップコーポレーションに関心が向かうでしょう。

スマホ版『ウイイレ』が世界9000万ダウンロード突破している【9766】コナミホールディングスは、以前お伝えした「eスポーツ」にも関連した銘柄。相場が荒れ、突っ込んだ場面では先を見通して安い所を狙っていきたい所です。

スポーツ関連株は、思わぬ急騰を見せる事があります。ただ、商いが少ないものが多いので、取り組む際は余裕資金の範囲内にとどめておきましょう。

話題の銘柄 Pick UP:【4384】ラクスル

今週は5月31日にマザーズへ上場したラクスルに注目です。

印刷や集客支援のシェアリングプラットフォーム「ラクスル」を中心とした印刷事業と、物流のシェアリングプラットフォーム「ハコベル」を中心とした運送事業を2本柱に展開する企業。

以前から上場が噂されていた企業で、出資先の【2389】オプト【2170】リンク&Mと共に市場の関心を集めました。

公募価格:1500円に対して+9.6%上回った1645円で初値を形成。マザーズでは比較的大型案件となったので、値は伸びませんでしたが、重要なのは「その後の値動き」です。

初値天井となる銘柄が多い中で、同社株は買いが継続。6月1日の取引でも高値を更新している事から、新規上場に対する投資家の関心は高いと言えるでしょう。

今月19日には【4385】メルカリ、7月にはシックスパックの【7806】MTGの上場が控えています。ラクスルの動向を見ると、両銘柄に対する投資家の評価も比較的良好な反応が期待できそうです。

個人的に気になる銘柄

【9734】精養軒

今週は、精養軒に注目です。

同社は仏料理の老舗。上野公園にある『上野精養軒』が旗艦店。百貨店内にレストランも展開する会社です。

過去のコラムでもご紹介したことがありますが、上野恩賜公園内の最高の立地に宴会場・結婚式場・老舗レストランを営業しており、最近では、昨春に東京美術館に開業したレストランのランチが、地元のマダム達に人気。(お値段は少しお高めですが笑)

家族連れには「シャンシャンちゃん、誕生1周年記念!パンダメニュー」が集客を伸ばしているようです。

今年は桜の花持ちがよく、上野公園にはたくさんの花見客が押し寄せました。

日本人は「桜とパンダ」が大好き。昔から、客寄せパンダとは言った物です。

親子連れや、観光客、修学旅行などによる集客力向上や収益拡大が見込まれます。6月8日に予定されている18年1月期中間決算へ向けて買いを集める可能性があります。

株価をみると、2月26日に付けた、年初来高値1390円から高値で飛びついた投資家は、目先は投げきった感があります。現値は落ち着いており反発の兆しがみられている事から、900円台の「押し目買い」で狙いたい所です。

出来高も少なく、値動きも軽い株なので、注目が集まれば急騰ありの穴株的存在と見ています。ターゲットは1300円。逆にザラ場で、920円を下回った場合は撤退して下さい。

一頭の「子パンダ」のもたらす、経済効果を篤と拝見しましょう!

それでは、また来週お会いしましょう。本村健でした。

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本村健

「株をやるなら必ず勝て!」投資道場を連載中!

一成証券(現三菱UFJ証券)、高木証券にて株式・債券・投信・先物等を幅広く取り扱っていた元・証券マン。投資にまつわる深い知識を武器にした「潮目を読む力」には定評あり。

風貌からは想像がつかないが“攻める”投資を得意としており、中でも材料やテーマ株に対する嗅覚は一級品。好物はビールを始め酒類全般。 「投資の達人」としても知名度が高く、現在は株マイスターで毎週土曜に『本村健の投資道場』を連載中。

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