東京五輪まであと1年。今こそ狙い目!?「2020猛暑」関連銘柄

もう7月だというのに、平年の5月並みの過ごしやすい気温が続いています。

東京都心では、7月12日まで8日連続で最高気温が25度を下回りました。気象庁によりますと、7月に最高気温が25度未満の日が8日間も続いたのは、過去をさかのぼると1993年以来、実に26年ぶりとのことです。

記録的な猛暑となった2018年には、最高気温が35度を超える猛暑が連日で続き、東京消防庁だけで4000人を超える人が熱中症とみられる症状で救急搬送されています。

今からおよそ1年後の2020年7月24日に開幕する「2020年東京オリンピック」では、昨年のような猛暑に備えた暑さ対策が実施されます。

折しも今年は26年ぶりの記録的な冷夏に見舞われたため、猛暑関連株に関心は薄れがち。

猛暑関連の代表格、屋外型プール施設『東京サマーランド』を運営する【9672】東京都競馬の株価は17日に約1か月ぶりの安値をつけています。

注目が集まっていない今のうちに「2020猛暑」関連を仕込んでおけば、1年後の今頃には、スポットライトを浴びているかもしれません。

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世界に向けて、日本発の技術をアピール

アスファルトへの遮熱性舗装

都心の暑さはアスファルトやコンクリートが太陽光で熱を蓄積し、大気に放出される「ヒートアイランド現象」によってもたらされています。

熱源であるアスファルトに暑さ対策を行うのが最も有効的です。

そこで東京都では、都道に遮熱性舗装の整備を進めています。2020年までに累計約136キロメートルの整備を終える計画です。

マラソンコースでは、【4612】日本ペイントホールディングスの「ATTSU-9 ROAD(アッツナインロード))」が採用されました。

「ATTSU-9 ROAD」は赤外線を反射し、熱の吸収を低減することで路面の表面温度を下げる効果があり、夏の昼間でアスファルトの路面温度を11℃~14℃下げる効果があるとのこと。

東京オリンピックでの実績で注目が高まれば、世界進出にも弾みが付く可能性がありそうです。

熱中症対策の切り札「ドライミスト」

野外で観戦する競技が多いため、観客の熱中症対策も重要な課題となります。

熱中症対策の切り札として導入されるのが、微細な霧を噴射する「ドライミスト」これも日本発の技術です。

2005年に開催された「愛知万博(愛・地球博)」において、暑さ対策の一環として初めて導入されました。

周辺の温度を2~3度下げる効果があるほか、エアコンの1/20のコストで運用ができるという経済性や、環境負荷が少ないことも魅力です。

「ドライミスト」は名古屋大学や民間企業5社が研究開発したものです。このうち上場しているのは【1803】清水建設【6744】能美防災【9502】中部電力の3社です。

「打ち水」の取り組みが恩恵の関連株も

オリンピック開催中は、伝統的な「打ち水」による人海戦術で気温を下げる取り組みも行われる予定です。

「打ち水」を行うイベントは浴衣の着用が推奨されており、浴衣レンタルや和傘などの雑貨の販売が増えることも。

着物レンタルの【9271】和心【2499】日本和装HDなども関連銘柄として挙げられます。

まとめ

「人の行く裏に道あり花の山」という格言が説くように、26年ぶりの冷夏で関心が薄れがち今こそ、来年のオリンピックに向けて猛暑関連には投資妙味があるかもしれません。

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