自動運転が活況、「政府の策略」か?

日経平均は23000円まで値を戻し、主力どころが強含む反面、出来高の低調が続いています。

8月の急落で資金に大打撃を受け、相場に対して“ネガティブ”な印象を抱いている個人投資家たちが、手控えている事が原因の一つでしょう。

出来高が増えてこなければ、株価は上がりません。

株高を掲げる安倍政権としては、ここで何としても上昇を演出したいはず・・個人投資家回帰の呼び水となる為のテーマを投入してくる可能性があります。

その候補こそが、本コラムの題材である「自動運転」だと言えるでしょう!

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10月へ向け、大手が相次ぎ動き出す。

8月27日、自動運転のベンチャー企業であるZMPは、世界で初めて自動運転タクシーによる公道での営業サービス実証実験を開始したと発表しました。

区間は東京都内の大手町〜六本木を結ぶ5.3キロ間と短いものの、業界内では激震が走る事となりました。

これに追随する形で、【9433】KDDI【4667】アイサンテクノロジーが自動車の自動走行で業務提携を発表。

【7203】トヨタも、自動運転分野に提携範囲を広げる事を目的に、米ライドシェア大手:ウーバーテクノロジーズへ5億ドル(約550億円)を追加出資すると発表しました。

さらに、トヨタグループ系の【6902】デンソー、【7259】アイシン精機、アドヴィックス、【6473】ジェイテクトの4社も自動運転の技術開発を推進する合弁会社を19年3月に設立する方針を示しています。

まるで、計画されていたかのように相次いだ、大手各社の自動運転に関する発表。

ここまで重なった理由としては、先に挙げたように総裁選へ向けた政府サイドからの思惑があったと考えています。

9月だけでなく、10月に入るとパリでは世界最大規模のモーターショーが開催。

国内でもアジア最大級のIT技術の国際展示会:CEATEC JAPANが開かれます。

2017年は出展を見送っていたトヨタも出展するとあり、しばらくは自動運転に関する話題が相次ぐ事になりそうです。

自動車部品、AI、カーナビ・・関連株はこれで終わらない!

自動車部品やAI、カーナビなどが関連株として話題に挙がりますが、他にも重要な部分で関わりを持つ技術を2つご紹介しましょう。

<セキュリティ>

自動運転では、ネットワーク化した自動車へ外部からアクセスし、車載システムに直接指令を送り動かします。

そこで懸念されるのが、車載システムに感染する「ウィルス」の問題。ネットワークに接続された自動車のシステムを乗っ取ることで走行不能にしたり、車内にドライバーを閉じ込めてしまう危険性があります。

自動運転車に感染するウィルスは、まだ実際には登場していません。しかし、開発中の自動運転車やIoTデバイスではセキュリティの脆弱性が多く指摘されており、早急の対策が求められています。

パソコンやスマホのウィルスであれば「データの消失」というレベルで済みますが、自動車の場合は「人命」に関わるため、サイバーセキュリティも重要な関連株になるのです。

<5G>

5Gとは、現在スマホなどで用いられている4Gの次、第5世代の移動通信システムです。

特徴としては通信の「超高速」、「超低遅延」、「多数同時接続」があります。この中で自動運転と密接に関わってくるものは「超低遅延」です。

遅延とは通信する際に生じるタイムラグのこと。現在の通信技術「4G」の場合、0.01秒以上の遅延が発生してしまう状況ですが、「5G」はその10分の1の0.001秒まで抑えることが可能とされています。

中国の通信機器メーカー「HUAWEI」によると時速100kmの自動車が障害を発見してからブレーキ・システムが始動するまで、4Gの場合だと1.4メートルの走行が必要になりますが、5Gの場合はこの走行距離をなんと2.8センチまで短縮することができるそうです。

この「超低遅延」を用いることで安全性が格段に向上する事から、実現には必要不可欠。5G関連も重要な関連株だと言えるのです。

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