「eスポーツ」関連での注目はゲーム株じゃない?

米中貿易摩擦の激化で、10連休が明けてからの東京市場では暴落が続いています。持ち株の状況が芳しくないという方も多いでしょう。

今の相場状況については株マイスターの適宜レポートなどで配信させていただきますが、当コラムでは前向きな材料のお話をしていきたいと思います。

そこで今回取り上げたのは「ゲーム」にまつわる意外な関連株です。

2019年の注目株は?世界最大のゲームイベント「E3」

出典:www.e3expo.com

皆さんは米国のロサンゼルスで開催される世界最大のゲームイベント「E3」をご存知でしょうか。

1995年から毎年行われているイベントで、今年は現地時間6月11日から13日までに実施される予定です。

2016年には【7974】任天堂が「Nintendo Switch」の発売を発表するなど、ゲーム業界では重要なイベントとして認知されています。

今回任天堂は「6月開催の世界最大のゲーム見本市E3での発表はない」と発言するなど、大手企業のサプライズ発表は期待できなそうですが、突如発表された「Netfrix」の登場が話題を呼んでいます。

動画配信で世界最大を誇る同社ですが、14日にE3の公式ツイッタ―アカウントが同社の参加を発表。

詳細は明らかにはなっていませんが、「ゲーミング空間における計画」について発表する見通しです。

3月に米Googleがゲーム事業参入を発表したことも記憶に新しいかと思いますが、世界最大のイベント、異業種の企業が注目されていると言うのは近年の業界の流れを示していると言えるでしょう。

ゲーム株以外にも注目したい「eスポーツ」関連株

そこでもうひとつ取り上げたいのが、ゲーム対戦競技「eスポーツ」

コンピューターゲームを用いた競技ですが、その市場規模は2022年までに約30億ドルにまで成長すると言われており、参入する企業が増えているようです。

こちらをご覧ください。


  • 【8316】三井住友銀行
    1月に東京・江東で開かれた「eベースボール パワプロ・プロリーグ 2018―19 SMBC e日本シリーズ」。三井住友銀行が冠スポンサーを務めています。
  • 【9433】KDDI
    2017年3月には、プロゲーミングチーム「DetonatioN Gaming」を手がけるSun-Genceとスポンサー契約を締結。2018年8月には、日本eスポーツ連合のオフィシャルスポンサーに。
  • 【2897】日清食品
    2018年1月に開催された対戦格闘ゲーム大会「EVO Japan 2018」や8月に開催された「EVO 2018」の特別協賛。
  • 【4578】大塚ホールディングス
    2018年12月に幕張メッセで開催された「シャドウバース ワールドグランプリ 2018」の大会スポンサーを務める。

金融、通信、食品と幅広い企業が目を付けていることが分かりますが、これは「eスポーツ」の経済効果に対する期待値とも言えます。

例えば、今以上に人気化すれば大会では来場者も増えることになり、それだけで入場料金の収入が膨れ上がります。

また、ゲーム配信を行う番組の放映権やインターネット配信などを行うことが出来れば、その周辺企業でもビジネスが生まれることになるでしょう。

上場企業では、Youtuberをマネジメントする【3990】UUUMやゲーム配信を手掛ける【6177】AppBank、ネット配信事業に注力する【4751】サイバーエージェントが関連ビジネスに手を出してくる可能性があるでしょう。

選手育成からも連想できる「eスポーツ」関連株

また、選手育成の動きが進んでいることにも注目です。

通信制高校や専門学校がeスポーツの講座を設けていると言います。

私立の通信制ルネサンス大阪高等学校では、2018年に「eスポーツコース」を開設。海外の大会でも通用するように英会話も学ばせています。

この状況を見ると、【4745】東京個別指導学院【4668】明光ネットワークジャパンなどがeスポーツに関連したコースを開講する可能性もあるでしょう。

まとめ

このように今後関連銘柄の広がりが期待されるゲーム業界。

これからはゲーム株として認知されていた企業だけでなく、新規参入が見込まれる銘柄をウォッチしておくのも妙味がありそうです。

ぜひご参考になさって下さい。

今回はゲーム業界についてお話しましたが、ご自身の持ち株の業界に関して、今後の展望が気になる場合はぜひ一度「無料銘柄相談」よりお問い合わせ下さい。

決算内容も分析した上で今後の動向についてお伝え致します。

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