知っておけば儲けるのも簡単!?テーマ株が相場になる仕組み

ある銘柄が材料を発表して急騰したかと思えば、関連銘柄も次々と急騰を見せ、一大相場を繰り広げる「テーマ株」

夢のある銘柄として多くの個人投資家に人気を博しているテーマ株ですが、「安く買い付けて利益を掴むのが難しい」と敬遠される側面も持っています。

大きな利益が見込める一方で下げるときも大きいテーマ株ですが、仕組みがわかれば投資初心者でも簡単に儲けることができるんです!

今回は基礎知識として、人気のテーマ株が相場になる仕組みについてお伝えいたします。

 

そもそもテーマ株とはどういう銘柄か?

テーマ株とは、ある材料をきっかけに多くの買いを集める銘柄・銘柄群のことを指します。

材料を発表した個別株だけでなく、関連する銘柄も物色されることから、その材料が「テーマ」として括られます。

短期でも大きな利益を見込めることから、個人投資家に人気を博している銘柄です。

2013年のアベノミクス開幕以降に登場し、全体相場がピークアウトを迎えた2015年の秋以降から特に注目を集めるようになりました。

2016年には「民泊」や「フィンテック」、2017年には「半導体」関連、2018年には「キャッシュレス決済」など、毎年様々な新しいテーマが生まれています。

また、「バイオ株」や「ゲーム株」のように、材料をきっかけに毎年のように相場を繰り広げるタイプのテーマ株も存在します。

テーマ株は相場状況に左右されずに上昇を見せる事が多いため、いつでも投資チャンスがある、魅力に溢れた銘柄なのです。

 

人気のテーマ株が相場になる仕組み

では、そのテーマ株が相場になる仕組みについて解説します。

代表的なのは「個別材料」「国の政策(国策)」の2つです。

特にテーマ株が動き出すきっかけとして多いのは「個別材料」です。ここではバイオ株の【4592】サンバイオが相場になったときの事例を取り上げましょう。

 

「個別材料」をきっかけにテーマ株が上昇する仕組み

個別材料2018年11月~2019年1月にかけてサンバイオが3ヶ月で株価3倍以上という大相場を繰り広げましたが、この時は同社が手がける脳梗塞の再生細胞薬「SB623」の試験結果が材料となりました。

時を同じくして、その他バイオ株にも物色が波及。

株主である【4506】大日本住友製薬に限らず、「脳梗塞」に関する別の治療薬を手がけていた【4593】ヘリオスが大きく動き、3週間で+40%以上も値上がりしました。

テーマ株は個別材料で動くことが多いですが、連想的に物色が波及しやすい点も大きな特徴です。

ただ、サンバイオの事例でもそうだったように、関連性が薄ければ全く動かないバイオ株も存在します。

質が悪い銘柄であれば、1日だけ急騰し、翌日急落するといった「行って来い」となることも。

そういった失敗をしないためにも、「銘柄ステータス」に目を向けておくと良いでしょう。

サンバイオの事例で言えば「脳梗塞」あるいは「脳」に関連した銘柄が動きやすいです。大日本住友製薬のように、取引のある企業も関連銘柄と言えます。

四季報の情報を見れば、ある程度の関連性は見えてくるので、材料をきっかけにテーマ株を売買する際は参考にしてみてください。

個別材料が出た当事者銘柄はすぐにストップ高となってしまいがちですが、関連して動き出す銘柄であれば、安いところを狙っていけますよ!

 

「国策」をきっかけにテーマ株が上昇する仕組み

国策テーマ次にテーマ株が相場になるきっかけとして多いのが「国策」です。

もともとテーマ性を擁していた銘柄であっても、国の政策に組み込まれれば、予算や助成金が付くだけでなく、普及に向けた規制緩和なども行われるなど、企業の業績アップへの後押しになります。

国策テーマとなることで、業績改善が見込まれるという点が評価され、次々と関連テーマ株が動き出すのです。

上記で紹介した「民泊」「フィンテック」「5G」「キャッシュレス決済」などは、まさにそこが評価されて相場になりました。

国会シーズンでの法案成立が材料視されやすく、秋の臨時国会をきっかけに年末まで上昇が続いたり、1月末から開催される通常国会をきっかけに2月頃から動き出すケースが多く見られます。

特に2月は決算シーズンでもあり、国策テーマ株の業績が良かった場合はさらに2段目の上昇が始まるなど、大相場が度々見られます。

「節分天井」という相場格言があるように、全体相場が下げやすい時期だからこそ、その存在が際立ち物色を集めやすいという性格があります。

昨年大きく動いた国策テーマ株が年末年始で調整していた場合、2月の決算明けを狙ってみる価値は大いにありそうです。

 

まとめ

材料ひとつで急騰を見せ、関連株にも物色が波及して一大相場を繰り広げるテーマ株

ここで紹介したように、先駆的に動き出した銘柄でなくても、買い付けて利益を手にすることが可能です。

テーマ株が相場になる仕組みがわかれば、買い付けと売却の目安に迷うこともありませんね。

是非、今回の記事を参考に売買し、儲かるテーマ株を実感してみてください!

テーマ株マイスターでは「テーマ株の売り方」についても紹介していますので、是非合わせてご覧いただき、売買にお役立てください。

ポイントは2つだけ!利益を逃さないテーマ株の売り方

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