今から買える『鬼滅の刃』関連株は・・・

国民的人気アニメ『鬼滅の刃』の勢いが止まりません。

劇場版の公開からわずか10日で興行収入は100億円を突破

配給会社は【9602】東宝と、【6758】ソニー傘下であるソニー・ミュージックエンタテインメントの子会社・アニプレックス。

両社の業績に大きく寄与することは間違いないでしょう。

映画の公開前に発表された東宝の中間決算では、話題作の公開延期や座席数制限の影響で経常利益が77.2%減となりましたが、通期では上方修正を発表

『鬼滅の刃』による興行収入目標を100億円としていたため、上振れ期待から19日には高値の4790円をつける場面も見られました。

街を歩けば、『鬼滅の刃』のキャラクターを目にしない日は無いでしょう。

この人気にあやかろうと、様々な企業によるコラボ企画が乱立している状況です。

コロナ禍で大打撃を受けていた映画業界はもとより、日本経済にとっても救世主になろうとする勢いの『鬼滅の刃』。

今回のコラムでは値動きの目立つ関連株を紐解き、まだ投資チャンスがあるものか検証してみます。

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『鬼滅の刃』関連と認知されれば、数日で株価2倍!?

関連株として市場で認知された際の盛り上がり方は尋常ではありません。

【2388】ウェッジHDは劇場版のエンドロールに「宣伝協力」として名を連ねたことで短期物色が集中。

わずか3営業日で『株価1.8倍』まで急騰しました。

また、コラボTシャツを手掛ける【7448】ジーンズメイトも第二弾商品の投入を発表し、6営業日で『株価2.2倍』へ。

さらに、関連グッズを手掛ける【7608】エスケイジャパンも映画の公開から連日急騰。9営業日で『株価2.5倍』と今週も高値更新が続きました。

関連株をいち早く見つけ映画公開前から仕込んでおけば、これだけの利益を獲ることが可能だったのです。

ただ、現在は投資家が血眼になって関連株を探している状況。

これらは低位株でもあったので短期で大きく動意づきましたが、同時に調整した際の値幅も大きい銘柄。

急騰してから買い付けると火傷の可能性もあるので、その点は注意が必要です。

要注意!劇場公開後に下落した『鬼滅の刃』関連株

また、【2695】くら寿司や【3765】ガンホーといったコラボ企画が功を奏している銘柄がある一方で、パッとしない銘柄も存在します。

コンビニ大手3社はこぞってコラボ企画を展開していますが、映画公開後も目立った動きが見られていません。

コラボ食品を18種も展開することにした【2651】ローソンに至っては19日を高値に連日下げが続いている状況です。

中でも、目も当てられない下落を見せているのは【2897】日清食品です。

チキンラーメンや出前一丁でコラボしていますが、10月は下げ一辺倒。今週は節目であった200日線も割り込んでしまいました。

これら銘柄をはじめ、認知はされているのに反応が出ていない銘柄は、“便乗商法”が市場で評価されていない可能性が高いです。

缶コーヒーでコラボしている【2590】ダイドーグループHDのように、揉み合い推移から上抜けた例もありますが、安値圏にあるからといってもトレンドが悪い銘柄には無闇に手を出すべきではないでしょう。

『鬼滅の刃』関連株に投資する際のポイント

上記で紹介した短期急騰銘柄と、値動きの悪い関連株を比較すれば、選定するポイントは一目瞭然。

「値動きの軽さ」「企業規模に対する寄与度の高さ」「関連株としての市場認知度の低さ」辺りが、投資すべき銘柄の基準となるでしょう。

『鬼滅の刃』は“材料”であって、それを存分に活かせる銘柄は元々値動きの軽い中小型株、つまり「思惑材料株」となります。

特に今回は劇場公開で「歴代トップクラスの興行収入が見込める」ということが大きな材料(思惑)となりました。

となると、物色が一巡してしまった今から投資妙味のある出遅れ関連株を探すのは、残念ながら至難の業となりそうです。

ただ、悲観ばかりではありません。

『鬼滅の刃』大ファンの姪っ子から聞いた話ですが、漫画を“大人買い”する先生が増えているそうです。

先生に限らず、映画を観たことからハマってしまい、漫画を買い漁る大人が増えているという話も。

現在、電子版を含めて1億部を突破するほど売れている漫画版の『鬼滅の刃』ですが、これから新たな層を取り込み売上を伸ばす可能性があります。

また、アニメは劇場版を含めても、まだ漫画の半分程度しか話が進んでいないとか。

『鬼滅の刃』の社会現象はまだまだ先が長そうなので、現在の相場が一段落した後、再物色の機会を伺うのも一手かもしれません。

次の機会のためにも、現在の関連株とその動きを把握しておくと良いでしょう。

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