今売るのは時期尚早?パンデミック相場のその先は・・・

中国の大型連休「春節」を機に、新型コロナウイルスによる肺炎流行への懸念が一気に高まる展開に。

政府は「指定感染症」に指定。世界規模で拡大防止策を進めています。

マーケットへの影響も大きく、日経平均株価は1月17日につけた高値から一時1000円の下落。全面安が続き、不安定な推移をみせています。

節目の2万4000円まで回復しましたが、ここで再び相場が崩れてしますのか、過去の「パンデミック相場」を例にお伝えしようと思います。

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SARS、MERSでは・・・

2003年に感染拡大し、死亡者774人となったSARS(重症急性呼吸器症候群)は世界保健機関が終息を発表するまで約8か月を要しました。

この時も日経平均株価は下落を強いられる展開に。もっとも下落率は流行前から1割程度にとどまっており、原因ウイルスが特定されたことで反発に転じ、その後は上昇基調を強める展開となりました。

MERS発生・流行した2012年~2013年にも、調整する場面があったもののアベノミクスを背景に株高の展開となりました。

状況的に近いとされているSARS流行時に当てはめて、日経平均株価株価の下値を予想すると発生前の水準が2万4000円前後なので、これから更に流行したとしても、2万2000円前後で下げ止まる可能性があります。

短期的な調整にとどまり、むしろ押し目買いの好機との市場関係者の声も聞こえてきており、今焦って持ち株を手放すのは時期尚早かもしれません。

そんな状況でも危険な銘柄は・・

全体相場の売りは一時的なものだと見ていますが、下落が続く恐れのある危険な銘柄も存在します。

ご存知の方も多いと思いますが、中国政府は27日より海外団体旅行を禁止する措置を講じたことで、インバウンド関連はしばらく厳しい展開が続きそうです。

また、新型肺炎の流行、春節の延長により、中国に生産拠点を持つ製造業にも打撃を与えることとなるでしょう。【5401】日本製鉄や【7267】ホンダなど武漢に合弁会社を持つ企業への影響に関心が高まっています。

では押し目買いの狙い目は?

昨年、米中貿易摩擦で波乱相場が続いたときにも上げ続けていたのは【7564】ワークマン、【3038】神戸物産などの内需株です。足元の下げ幅を限定的で新型コロナウイルスの影響はほぼないと言っていいでしょう。

両銘柄は昨年大きく上昇したため、現水準から買い付けることはお勧めしませんが、特段の個別材料なく売られている内需株であれば、押し目買いの好機と言えるでしょう。

週明け「2月3日」が転換点となるか

春節が延長されたことで、中国本土市場の上海・深セン市場は休場が続いています。この影響で東京市場へリスクヘッジの売りが集中し全面安が続いたとみられます。

中国市場が取引を再開するのは「2月3日」です。休暇分のインパクトが一気に向かうこととなります。

東京市場へ向かっていた売り圧力が緩和されれば、相場の転換点となりえるでしょう。

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