そんなものまで?広がる「サブスクリプション」と関連株

最近、メディア等で『サブスクリプション』という言葉を良く聞くようになりました。

サブスクリプションとは、定額料金を支払うと一定期間、様々なサービスを利用できる仕組みです。

新聞や雑誌の定期購読など、サービス形態としては昔から存在していましたが、今では「そんなものまで?」と思うくらい、意外な商品にまでサブスクリプションが浸透し始めています。

株式投資を成功させるために…弊社アナリストにお任せください‼

子供向けメガネが月額1000円!?

眼鏡専門店のメガネスーパーを傘下に持つ【9263】ビジョナリーホールディングスは、「子供向けメガネ」のサブスクリプション型サービスを開始しました。

月額1000円を払うだけで、レンズやフレームの交換が必要なときには1回3000円からという安価な費用で済むのが、このプランの特徴です。

大人とくらべて子供は視力の変化が大きく、半年に1回くらいの頻度で目に合ったレンズに変えるのが適切という見方もあるなか、定額サービスであれば安価でレンズ交換が可能という、消費者側(親側)のメリットがあります。

サービス提供側としても、子供のうちから「将来の客」を囲い込む狙いが背景にあるようです。

子供向けサブスクリプションとしては、米ナイキも子供靴の定期サブスクリプションサービスを開始。成長期の子供が使う日用品など、頻繁に買い換え需要が生じる分野では、今後も裾野が拡大していきそうです。

10月から始まる「自販機のサブスクリプション」

10月1日から【9020】JR東日本が開始すると発表したのが、日本初となる「自販機のサブスクリプション」です。

これは、駅に設置されている自販機に、専用スマホアプリへ配信されるQRコードをかざすだけで、1日1本、対象の飲料製品を受け取ることができるというもの。

「every pass(エブリーパス)」と呼ばれるこのサービスは、月額980円の「アキュアメイドプラン」と月額2480円の「プレミアムプラン」の2種類。月額980円プランの場合、毎日利用すれば月あたり約3500円もお得、という計算になります。

注目したい「レンタル」のサブスクリプション

そして最近では、モノを買うサービスではなく、“モノを利用する権利を借りる”というタイプのサブスクリプションが充実してきています。

4月からスタートした「ADDress」というサービスでは、月額4万円で全国各地にある登録物件のどこにでも滞在することができます。

現在では、定額で世界中の登録物件に住めるようにするというサブスクリプションサービスも始動しているようです。

アメリカでは、独ポルシェの車両に月額料金で乗車できる「Porsche Passport」が開始。対象都市はアトランタ、ラスベガス、フェニックス、サンディエゴ、トロントと、すでに北米5都市まで拡大しました。

月額2000ドル(約21万円)のプランでは、ボクスターやカイエンなど、人気8車種が選択可能。車両のメンテナンスや保険などを気にせず使えるという利点があるほか、長時間ドライブした際の乗り心地など、購入検討者が試乗では得られない情報を得られるというメリットもあります。

サブスクリプション関連銘柄、選定のポイント

さて、ここからは銘柄の選定とサブスクリプションの関係について見ていきましょう。

サブスクリプションサービスが企業側にもたらすメリットは、定額サービスの契約による「消費者の囲い込み」、そして、追加の営業コストをかけることなくリピート購入を促すことが出来るという「利益効率の高さ」です。

一旦契約し、そのサービスに特に不満がなければ、消費者は基本的にそのサブスクリプションを使い続けるでしょう。

ひとたび囲い込みに成功すれば、他社を検討する機会を減らすことが出来ると同時に、課金のたびに営業コストを掛ける必要がない為、企業にとっては極めて効率が良いのです。

銘柄を探す際に、その企業がサブスクリプションサービスを手掛けているか、そしてそれが売上高営業利益率など、利益効率の高さに反映されているか、という視点で見ていくと面白いでしょう。

まとめ

かつては、消費者を囲い込む手段として、企業は「ブランド力」に頼ってきました。

一度コカコーラを飲んで、その味に満足すれば、その人はコカコーラを飲み続ける。一度ポルシェに乗って満足すれば、その人は次に乗る車もポルシェ、という具合です。

コカコーラの広告は毎日のように、消費者の目に飛び込んできますから、「コカコーラ=良い」というイメージを刷り込むことにより、そのブランド力は衰えることが無い、という構図です。

しかし、SNSの台頭で情報量が増えたことで、企業はテレビCMなどで、消費者に対して「固定的な価値観」を植え付けることが難しくなりました。

ブランド力に頼れなくなった今、企業はサブスクリプションの仕組みに頼ることになった、と言えます。

もはや、サブスクリプションは株式市場で一つの“テーマ”として認識されています。弊社の期間契約プランでは、同テーマを含め中期~長期的に上昇が期待できる銘柄をご提供しておりますので、ぜひご検討ください!

The following two tabs change content below.

株マイスターのレポートやコラムを執筆しているアナリスト陣&サポートスクスタッフです。“個人投資家第一主義”という理念のもと、「タイムリーな情報」の惜しみない配信と、一人ひとりの投資スタンスや資金状況に応じた「的確なアドバイス」を心がけています。

『株マイスター』では、業界でも先駆けて設置したメールでの『無料銘柄相談』に留まらず、『サポートデスク』は携帯電話からも利用できるフリーダイヤルを導入。アナリストと直接会話することができるので、保有株の相談をはじめ、サービスに関する質問など、気軽にお問い合わせ下さい。

>>テーマ株のことなら、株マイスターにお任せください!