~キャッシュレス最前線~競争激化!勝ち組銘柄は・・・

経済産業省は3月7日、「増税」に伴う消費対策として「キャッシュレス決済によるポイント還元制度」を正式に発表しました。

今国会で提出された“キャッシュレス関連の予算”は「2798億円」に上ります。

これまでも話題を集めてきたキャッシュレスですが、いよいよ官民が本腰を入れて推進し始めており、今春、さらに盛り上がるイベントが控えているのをご存知でしょうか?

決済方法の競争激化!勝者は・・・

キャッシュレス決済方法は大きく分けて3つ「クレジットカード」「電子マネー」「QR・バーコード決済」があります。

特に「QR・バーコード決済」はスマホ普及により、とてつもない勢いで推進されており、競争が激化しています。大手企業も注力しており、代表的な銘柄を挙げると・・・


【4755】楽天が展開する「楽天ペイ」

【9434】ソフトバンク【4689】ヤフーが共同で立ち上げた「PayPay」

【3938】LINEが手がける「LINE Pay」


上記3社がしのぎを削っている状況です。

「PayPay」は昨年12月に利用金額の20%を還元+更に抽選で最大10万円をキャッシュバックする「総額100億円あげちゃうキャンペーン」を開催し、大きな話題に。

加盟店である【3048】ビックカメラの12月売上高は「前年同月比+20%超」増加しており、「PayPay特需」を生みました。

また、「LINE Pay」も3月15日~3月31日に利用金額の最大25%を還元する、「春の超Payトク祭」を開催。

「楽天ペイ」も3月25日~4月8日の期間にキャンペーン開催を予定しており、「QR・バーコード決済」が一気に普及する可能性があります。

大手企業の動きにより、中小型株にも波及物色が進んでおり、「LINE Pay」や「楽天ペイ」の決済代行を手掛ける【3630】電算システム2月末から株価は約+40%の急騰。連日で上場来高値を更新しています。

生活に馴染みがあり、決済システムが既に普及している「クレジットカード」や、「Suica」や「Pasmo」のように日常的に利用されている「電子マネー」を追い抜くことができるのか、どの企業が「QR・バーコード決済」の本命となるのか注目を集めることとなるでしょう。

企業だけじゃない。今春は政府主導でキャッシュレスをゴリ押し!?

13日、経済産業省とキャッシュレス推進協議会はキャッシュレス決済を促進させる施策として、「プレミアム“キャッシュレス”フライデー」を発表しました。

月末の最終金曜日に合わせてキャッシュレス推進協議会に参画している事業者が一斉にキャンペーンを実施するといった内容で、第一弾は「3月29日」を予定しています。

加えて、10連休となる今年のゴールデンウィークを「キャッシュレスウィーク」と名付けて、大規模キャンペーンを行なうともしています。

増税に向け、なんとしてもキャッシュレスを普及させたいという思惑が動き始めているわけです。

ここまでのゴリ押しがあれば、マーケットでも話題となることは必至。

キャッシュレス決済事業者だけではなく、システム開発や、決済代行を手掛けている企業など関連銘柄にも関心が集まることが予想されます。

今春は「キャッシュレス相場」がアツくなりそうです。

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