2019年は「国内レジャー」関連が熱い!?

旅行会社のJTBは、2019年の訪日外国人客数が過去最高の3550万人に達する見通しと発表しました。

2018年の見込みと比べると+12.3%の増加が予想されており、今年も訪日客増加による国内消費に対する押し上げ効果が期待されています。

また、国内レジャー関連の消費を押し上げてくれるのは、日本を訪れる外国人旅行者だけではありません。

実は、日本を出国する人から1000円を徴収する出国税“国際観光旅客税”が、1月7日から新たに導入されるのです。

出国税により1回の出国につき1人1000円が、航空券の購入時に徴収されます。

たかが1000円とあなどる事なかれ。アジア圏を中心とした格安ツアーを組む旅行会社や、団体旅行における影響などは無視できません。

導入された初年度という事もあり、海外旅行が控えられる公算が大きい反面、改元に伴った大型連休の恩恵を受けて国内旅行は活況付き・・今年は異例の「国内旅行ブームの年」になる可能性が高いのです。

少々気が早い気もしますが、マーケットは先行して物色を進めるもの。正月休みが明ける前に、次の大型連休へ向けて関連株を見直しておきましょう。

ディズニー、USJは新アトラクションのラッシュ

国内レジャー関連といえば、真っ先に思い浮かぶのが【4661】オリエンタルランドでしょう。

同社が運営を手掛けるディズニーリゾートは、圧倒的な人気を誇り、世界のテーマパーク入園者数ランキング(2017年)において、3位が東京ディズニーランド(以下、TDL)、5位には東京ディズニーシー(以下、TDS)が位置づけています。

TDSでは今夏、新たに大型の新アトラクション「ソアリン:ファンタスティック・フライト」を導入する予定としている事に加え、2020年春には、大ヒット映画「美女と野獣」をテーマにした新エリアの開業をTDLで計画。

メディアで、まず間違いなく話題を集める事になるでしょう。

一方、関西圏で人気を誇るテーマパーク:ユニバーサルスタジオジャパン(以下、USJ)も負けていません。

実は、世界の入園者数ランキングにおいてUSJは4位。3位のTDLに迫る勢いなのです。

USJも今年は人気映画「SING」をモチーフにしたアトラクションの導入や、プロジェクションマッピングを利用したハリーポッターの新しいショーの開催を予定しています。

さらに、今年は大阪でG20サミットが開催される為、治安や環境整備も進められる見通し。世界各国から注目を集める機会が多い点も支援材料となりそうです。

恩恵を受ける銘柄は・・?

とはいえ、「オリエンタルランドは購入額が高いし動きが遅い」「USJは上場していない」などの理由で、投資対象としては選びにくいと言えます。

そこで、連想物色が進みそうな銘柄を見ていきましょう。

プロジェクションマッピング
USJの新しいショーでも用いられるプロジェクションマッピングの技術。日本での旅行者が増える事で、各地でイベントが増え、需要増が期待できます。【6879】IMAGICA GROUP【2469】ヒビノなど、関連株も多く動向に注目しておきたいところです。

空間コンサルタント
大規模なイベントや商業施設では、ディスプレイの見せ方も重要になります。空間ディスプレーの企画や設計を行う【9716】乃村工藝社【9743】丹青社なども、話題になった際は関心が向かいそうです。

上記の他にも、長崎のハウステンボスを運営する【9603】エイチ・アイ・エスなど、ディズニーやUSJ以外のレジャー施設を手掛ける企業には、妙味があると言えます。

特に、昨年人気化した【8789】フィンテックグローバルは、今年3月16日にいよいよムーミンパークをオープンさせます。

オープン前後は話題を集める公算が大きいものの、人気先行で買われていた為に、出尽くし売りに押される危険があります。空売りもできる銘柄なので、売りで狙ってみるのも一つでしょう。

異例の10連休が控えている2019年。

「まだまだ先のこと」とは思わずに、最適なタイミングで買えるように、今から資金分配を計画しておきたいところです。

The following two tabs change content below.

株マイスターのレポートやコラムを執筆しているアナリスト陣&サポートスクスタッフです。“個人投資家第一主義”という理念のもと、「タイムリーな情報」の惜しみない配信と、一人ひとりの投資スタンスや資金状況に応じた「的確なアドバイス」を心がけています。

『株マイスター』では、業界でも先駆けて設置したメールでの『無料銘柄相談』に留まらず、『サポートデスク』は携帯電話からも利用できるフリーダイヤルを導入。アナリストと直接会話することができるので、保有株の相談をはじめ、サービスに関する質問など、気軽にお問い合わせ下さい。

>>テーマ株のことなら、株マイスターにお任せください!