コロナ防止によって生まれたもの、消えていくもの

新型コロナウイルスの感染拡大防止のために緊急事態宣言が発令され、3週間が経ちました。

この3週間、新柄コロナウイルス対応のためにデジタル社会化が急速に進んでます。

これまでも議論が幾度と交わされ、導入推奨されていたものの、一向に進んでいなかったサービスが一気に普及することとなっているのです。

コロナ前とコロナ収束後の社会は全く異なるものになっているかもしれません。今回はコロナ防止によって生まれた需要と消えていく恐れのあるものについて取り上げていきます。

株式投資を成功させるために…弊社アナリストにお任せください‼

①「テレワーク」

皆さまご承知だと存じますので、改めて説明する必要はないと思いますが、今最も需要が伸びているものと言って過言ではないでしょう。

これまでも働き方改革オリンピックの混雑緩和のために推奨されていたものの、大企業など一部の企業のみが取り組んでいませんでした。

しかしながら、コロナ防止のために東京都が助成金を実施したことや、緊急事態宣言による在宅勤務推奨により、中小企業などにも一気に導入が進むことに。

【3681】ブイキューブなどシステム提供や導入支援をやっている企業だけではなく、パソコンやwebカメラやマイクなどPC周辺機器を手掛ける【6670】MCJも急伸を続けており、需要が旺盛となっています。

一方、在宅勤務の増加により、シェアオフィスなどの需要が低減しています。一時大きな注目を集めていましたが、在宅勤務が当たり前になれば、シェアオフィス関連企業への影響は大きなものとなるでしょう。

②「オンライン学習」

全国の小中学校、高校が休校となり、需要拡大しているのが、パソコンやスマートフォンを活用し自宅で学習できる「オンライン学習」サービスです。

元々、文部科学省は教育のICT化を進めており、2023年度を目標に全国の小中学生に一人一台パソコンを配給する方針を示していました。

教育ICT化が進めば、オンライン学習サービスがふきゅうするとみられていましたが、感染防止により、休校が長引いていることで、足元ではオンライン学習の需要が急拡大。

インターネット学習教材事業を展開する【3998】すららネットは小中高等学校向けの学習サービスを無償提供し、注目を集める展開に。そのほかにも【3933】チエルも遠隔授業支援サービスを無償提供しています。

小中高校のみならず、大学も休校していますが、一部の大学ではオンライン授業を導入し始めており、9月まではオンライン授業のみを展開する方針を示している大学もあります。

仮に休校が続くようであれば追随する学校も増加することが見込まれ、オンライン授業が当たり前になるかもしれません。

③「オンライン診療」

オンライン診療とはパソコンやスマホを活用し、インターネット上、電話上で診察する方法。つまり病院に通院せずに診療、診察する方法です。

これまで初診は対面診療のみとしていましたが、13日に規制を緩和し、オンライン診療でも可能に。

感染拡大の要因の一つとなっている院内感染を防ぐことが目的ですが、利用者が急増中。これを背景にオンライン診療システムを手掛ける【4480】メドレーや【6034】MRTが連日高をみせました。

厚生労働省の発表によれば現在は約1万の医療機関がオンライン診療に対応しており、今後も需要は旺盛となっていくことでしょう。

④「電子契約関連」

急速に普及したテレワークですが、あることが妨げとなり、出勤せざるを得ない方も一定数いるそうです。

それは契約や決裁のために、印鑑で捺印しなければいけないということ。緊急事態宣言が発令されているのにも関わらず、はんこを押すために出勤しなければいけないのはいかがなものでしょう・・・

フリマ大手【4385】メルカリはいち早く動きを見せており、8日に取引先との契約締結時に必要な捺印や署名の手続きを電子契約サービスに切り替える方針を発表しています。

はんこ文化について問題提起される中、14日、「はんこ文化がテレワークの障害となっているという声もあるが」という趣旨の質問について、竹本IT担当大臣が「民間で話し合ってもらうしかない」と発言したことで、物議を晒しました。

この発言を受け【9449】GMOインターネットの熊谷社長は印鑑廃止を決定。【4751】サイバーエージェントの藤田社長も「うちも廃止したい」と発言しており、IT業界大手が脱ハンコへ動き出しています。

また、足元では電子契約サービスシェアトップの弁護士ドットコムが連日で高値を更新しています。コロナ感染拡大を背景に電子契約へ企業が以降が進んでおり、3月には前年同月比で同社数が1.7倍以上に増えました。

これまでも何度も議論されていた「脱ハンコ」に関して動き出すことになるでしょう。いよいよ日本でもハンコ文化が消えるかもしれません。

どのテーマも「新型コロナウイルス」という思わぬ理由での注目を集めることとなりましたが、どれも利便性が高まり、働き方や実生活が快適なるものばかり。

コロナ収束後、以前とは大きく異なる社会となっているかもしれません。期間契約プランでは上記のような旬のテーマ株や、注目の思惑株などを中心にご提供しております。新しい銘柄をお探しの際にはぜひご検討ください。

The following two tabs change content below.
アバター

株マイスターのレポートやコラムを執筆しているアナリスト陣&サポートスクスタッフです。“個人投資家第一主義”という理念のもと、「タイムリーな情報」の惜しみない配信と、一人ひとりの投資スタンスや資金状況に応じた「的確なアドバイス」を心がけています。

『株マイスター』では、業界でも先駆けて設置したメールでの『無料銘柄相談』に留まらず、『サポートデスク』は携帯電話からも利用できるフリーダイヤルを導入。アナリストと直接会話することができるので、保有株の相談をはじめ、サービスに関する質問など、気軽にお問い合わせ下さい。

>>テーマ株のことなら、株マイスターにお任せください!